身体を変えて素敵なゴルフスイングをしよう

ゴルフ上達になぜエクササイズが必要かなどをブログに書いていきます。

身体のかたい人のマシントレーニングは効果があるか?

今回は、身体のかたい人はなぜマシントレーニングをしない方がいいかを書いていきます。

 

最初に、マシントレーニングの特徴を説明しておきます。

 

マシントレーニングは、身体がある程度固定されるので、狙った筋肉に負荷をかけやすく、ウエイトも簡単に変えることができるので、簡単に行えるという特徴があります。

 

マシンも上手に使えば、筋肉をつけるのに非常にいいものです。

 

しかし使い方を間違えると大変です。簡単に筋肉に刺激が入るので、どんどん負荷を上げて、部分的な筋肥大ばかりで、全体のバランスがとれず、動きが悪くなったり、身体がかたくなってしまう人がたくさんいます。

 

ここで身体のかたい人のタイプと、なぜマシントレーニングがよくないのかを説明していこうと思います。

 

まず、身体のかたい人には2つのタイプがあって、1つ目は、筋肉がかたくて伸び縮みできず、可動域が狭くなってしまう人。

 

2つ目は、動作をするときに力を適度に抜くことができず、筋肉がかたまったまま動作を行おうとするタイプの人です。(筋肉は力が入ると縮むので、力が入ったままだと運動連鎖をしにくくなり、ボールにパワーを伝えずらくなる)

 

1つめのタイプの人は、マシントレーニングに限らず、大きな負荷をかけるトレーニング自体をあまりやらないほうがいいと思います。

 

なぜなら、トレーニングで効果をだすために、可動域を大きく使って筋肉を伸び縮みさせたいのに狭い範囲での動きの繰り返しになってしまうので、筋肉の付き方が偏ってしまい、バランスが悪くなり、身体を自在にあやつりずらくなってしまいます。

 

正しい知識とテクニックがあれば、身体がかたい人もトレーニングで効果を出すことができますし、マシントレーニングもやり方次第ではいいトレーニングになると思います。(正しい知識をもっている人は、身体のかたい人にマシントレーニングはあまりさせないと思いますが...)

 

このタイプの人はストレッチを中心に、筋肉を緩めて伸び縮みさせるような動きを行いながら、軽めのダンベルなどを使って、少しずつ負荷をかけていくようにすると柔軟性を上げていくことができます。 

 

ある程度の柔軟性があってそこから筋力アップのトレーニングやマシントレーニングをすることによって、スイングを良くしたり、飛距離を伸ばすことができるのです。

 

2つ目のタイプの人は、筋肉の柔軟性はあるので、力をうまく抜いて動作を行えるようにするトレーニングが必要になります。

 

マシントレーニングだと、狙った部位に力を入れる事はやりやすいのですが、それでは適度な力加減や、他の筋肉をうまく使って連動させるにはむしろやりずらくなってしまいます。

 

このタイプの人は、ダンベルやバーベルなどを使った全身を使ってパワーを出すトレーニングを行うほうがいいと思います。もちろん負荷をかけずに自重でも十分です。

 

私は、マシントレーニングがダメといっているのではなく、あまりにも単純に

  飛ばすためのトレーニング=ジムでマシントレーニング

みたいな人が多く、結果けがをしたり、逆に飛距離が落ちてしまった人を結構見ています。

 

そうならないためにも目的や、自分の身体の状態を見極めて、パフォーマンスを上げるために何をすればいいかを考えてトレーニングをしていけば、求める結果に近づいていくと思います。

 

いいトレーニングをして、美しいスイングと飛距離を手に入れましょう❗️❗️❗️

 

 

トレーニングの種類

今回は、トレーニングを始める上で、どのように考えておこなっていけば効率よく目的に近づけるかを書いていこうと思います。

 

ゴルフの飛距離を伸ばす為には、柔軟性と、コーディネーション能力が必要になります。その次に筋力アップという順番になると思います。

 

しかし、筋力アップの為にジムに行ってトレーニングをする人が多い気がします。

 

大事なことは、自分の身体の状態をよく調べ何が必要かを見極めます。そして、筋肉の量を増やすのか(ストレングスやレジスタンストレーニング)、可動域を広げるのか(ストレッチ)、連動性(コーディネーショントレーニング)をよくするのかなどをしっかりと決めておこなう必要があります。

 

身体の固い人は、ストレッチ系のトレーニングから始めて、徐々に連動性を上げて、その後に筋力アップをおこなうようにすると、トレーニングの効率を上げることもできますし、怪我のリスクも減らす事ができます。

 

しかし実際には、そこをあまり考えずに、筋肉をつけようと思ってジムに行き、マシントレーニングを中心に、ゴルフに必要な筋肉を大きくするトレーニングをやる人が多い気がします。

 

身体が柔らかくて、可動域も平均的にあり、スポーツ経験が豊富で、連動性のある人ならまだいいのですが、高齢の方などは、マシントレーニングばかりやるのは、逆に身体がかたくなってしまい球が飛ばなくなったり、腰を痛めたりする人が多い気がします。

 

あと、マシントレーニングばかりをする人は、間違ったフォームで無理矢理重い重量を上げてる人が多い気がします。

 

マシントレーニングがダメだというわけではありません。マシントレーニングは、単一方向の動きになるものが多いので、マシントレーニングだけでは、スポーツ動作につながりにくくなりますし、大事な体幹の筋肉を鍛える事が難しくなってしまいます。

 

結果的に、筋肉はついたような感じはするけど、動きや連動性はまったくよくない身体になってしまいます。

 

理想は全部のトレーニングを同時におこなっていけるといいのですが、柔軟性のない身体のかたい人は、筋力アップトレーニングはあまり行わずに、まずストレッチ系のトレーニングをしっかりおこなってから負荷の少ないコーディネーショントレーニングをおこない、その後に筋力アップトレーニングをおこなっていくと、飛距離アップにもつながりますし、トレーニングの成果を出すのにもいいと思います。

 

まずは、今の自分はどの段階なのかを見極めて、何をするべきかを考えてトレーニングしていただきたいと思います。

 

次回はトレーニングの内容を少しずつ書いていきます。次回もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

「飛距離アップ」のトレーニングについて

今回は、飛距離を伸ばす為の方法について書いていきます。

 

飛距離を伸ばす為には、スイングをよくしたりトレーニングをして筋力をアップしたり、いくつかの方法があります。

 

練習場に行って、ボールをたくさん打って、上手く打てるようになって飛距離が伸びる方もいますし、ジムに行って、トレーニングをしてパワーアップして飛距離を伸ばす方もいます。

 

今回のお話は、トレーニングをして飛距離を伸ばそうとしている方の、トレーニングの仕方について書いていこうと思います。

 

まず、トレーニングをする上で大切な事は、トレーニングの目的を明確にできているかという事です。

 

トレーニングと言っても色々な方法があります。

 

一般的にトレーニングというと、ジムのマシンで負荷をかけて行うものを想像する方が多いと思います。

 

しかしトレーニングの種類はたくさんあり、目的によって負荷のかけ方や回数などを考えて行わないと、求めている効果は得られません。

 

さらに、筋肉をつけてパワーをつけるのか、柔軟性を上げて可動域を増やすのか、などでやり方は全然違って来ますし、個人差で本当に必要なトレーニングがなんなのかをしっかり見極めて行う事が重要になってくるのです。

 

「トレーニング=重い物を上げる」みたいなイメージが強いと思いますが、リハビリも機能改善トレーニングという立派なトレーニングになります。

 

自分にとってどんなトレーニングをする事が目的となる「飛距離アップ」につながるのかという事をしっかりと考えた上で、最善の方法を見極める事から始めた方が、正しいトレーニングにつながり、結果、求めている成果がでると思います。

 

まず、自分に足りない部分を考えて、わからなかったら専門家やインストラクターなどに相談してそこを見つけ、その為のトレーニングを行うことが、「飛距離アップ」という目的へ確実に進んで行くのです。

 

トレーニングはやる種目によっては非常につらいものもありますので、辛い思いをした分だけ身にならないと悲しくなります。

 

自分に合う正しいトレーニング方法を見つけることが、「飛距離アップ」の近道だと思います。

 

次回は「飛距離アップ」の為のトレーニングについてもう少し書いていきます。次回もよろしくお願いいたします。

 

 

ゴルフ上達のためには?

皆さん初めまして

 

私はゴルフのインストラクターを本業に、日々ゴルフ上達のためには何をすればいいのかを研究しています。

 

このブログでは正しい知識をえて、何が本当にやるべきことなのかを多くのゴルファーに知っていただけたらと思い開設しました。

 

ブログははじめてなので、不慣れな点が多々あると思いますが、よろしくお願いいたします。

 

早速本題に入りたいと思います。

 

ゴルファーの永遠のテーマにもなりうる飛距離アップと美しいスイング!

 

もちろんスコアを良くすることも重要ですが、レッスンでは飛距離とスイングを求める人が、やはり多いです。

 

いいスイングができれば、ボールを狙ったところに飛ばせるし、飛距離が出れば、短いクラブでピンを狙うことができる!

 

結果スコアもよくなるということにつながるからなんでしょう。

 

確かにその考えは正しいです。細かく言うと、メンタルや、経験値なども大きく影響するので絶対ではないんですが、かなり大きな割合をしめるとおもいます。

 

ですが、美しいスイングをするために、レッスン書や、ゴルフ雑誌を読み漁ったり、プロではない人から、間違ったアドバイスを受けたり、とにかく練習場でボールを打ちまくったり、、、結果、形ばかりをおったロボットのようなスイングになってしまう。打つときは動作を一つ一つ確認してスイングをすることに一生懸命になってしまう。これでは狙ったところにボールを飛ばすことは難しいですよね。見た目はきれいになったとしても、すごく窮屈なゴルフをすることになってしまいます。

 

飛距離の場合は、筋肉をつければ飛ぶと思っている方が多いですね。ジムに行ってトレーニングをして、筋トレをすれば飛ぶと思っている人は結構多いです。しかし、ジムに行ってるという人で、ほぼ自己流でやっている人は、身体が固くなって、最悪の場合は飛ばなくなってしまう、、、というのをよく見ます。

 

結局なにが言いたいかというと、飛距離を出すために筋肉をつけたり、トレーニングをすることはあっています。美しいスイングをするためにある程度の形をおうのも、ある程度はあっていると思います。ですが、本当にやるべきことを忘れて、練習やトレーニングを続けても上達はおろか、最悪けがをしてゴルフができなくなる可能性もあります。

 

正しい知識の元本当に必要な練習をするべきだと思います。

 

皆さんは、自分の身体を動かしてゴルフをするので、まず自分の身体と向き合って、なにをするべきか、逆に何ができるのかを見つめなおしていただきたい。その為必要な情報などを書いていきたいと思います。

 

今後はどのようなトレーニングや練習をすればいいかなどを定期的に書いていきたいと思いますので、定期購読よろしくお願いいたします。