身体を変えて素敵なゴルフスイングをしよう

ゴルフ上達になぜエクササイズが必要かなどをブログに書いていきます。

連動性をあげる為の練習方法

お久しぶりです。前回は、美しいスイングをして飛距離を伸ばす為には連動性が必要だというお話をしました。

 

連動性は、スイング中の身体の動く順番の事で、皆さんもだいたいどこから動けばいいかはわかっているとは思います。

 

バックスイングでは、切り返しでパワーを出すための準備をする為に、捻転差をつくり、切り返しで捻転差でつくられたパワーを開放しながらダウンスイングに入って行く事によってスピードを上げることができます。

 

この時に、どこから切り返すかがポイントになります。

 

ゴルフスイングは、クラブをアドレスした自分から見て、右に振り上げて、左に振っていく動作を行うので、ダウンスイングでは、左サイドから動いた方が助走距離を長く使うことができて、スピードを上げることができます。

 

さらに、地面の力をつかう動きを使いたいので、左サイドの下半身から動いた方が更にパワーはでます。

 

よく腰からとか、膝からとか色々な表現がありますが、どれが正解というよりは、左脚で地面を踏みしめるような動きができれば、どこから動く感覚でもいいと思います。

 

この動きをする事によって、切り返しの動く順番が左サイドの下半身から始まり、順番に背中、腕、クラブと力が伝わっていきます。これが連動性になります。

 

この順番が狂ってしまうと、インパクトの形や重心の位置、スイングプレーンなど正しいポジションに動いていくことが難しくなります。

 

この連動性をあげる為のトレーニングをする事によって、飛距離を伸ばし、美しいスイングをすることができるのです。

 

どんなにヘッドスピードが速くても連動性を伴っていない場合は、再現性の低下や、エネルギー効率の悪さにより、体力的に18ホールもたないスイングになってしまいます。それだけ、連動性が大切になります。

 

連動性を良くする為のトレーニングはたくさんありますが、ゴルフの動きに直接繋がるトレーニングのやり方としては、バックスイングを左足を上げながら行い、切り返しで左足を踏み込んでからクラブをおろしてボールを打つステップドリルが、わかりやすく、簡単に行うことができると思います。

 

しかし、正しい順番で動くのはなかなか難しいです。テニスや、野球経験者は、比較的できる人が多いんですが、スポーツ経験のない人などは、手と足が同時におりてしまったり、更にひどい場合、手がおりてから足がついてしまうという逆の動きをしてしまう人もいます。

 

連動性をあげる為には、色々な練習方法やトレーニングがありますが、まずはこのステップドリルをやり、同時進行で色々なトレーニングなどを行なっていくと、動きがどんどん良くなり、連動性が上がっていきます。

 

これから、色々な連動性をあげたり飛距離を伸ばす為のトレーニングを紹介していきます。

 

しかし、まずこのステップドリルができないとほかのトレーニングをしてもゴルフスイングにつながっていかないと思うので、是非できるようになってください。

 

次回から、色々なトレーニングや練習ドリルを紹介していきます。引き続きよろしくお願いいたします。